令和3年度の臨床実習Ⅲ開始を前に、登院式が行われ、中川耕次学院長より40回生31名に登院許可証が授与され、学生は誓いの言葉を唱え、歯科衛生士への道を歩む決意を新たにしました。

新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、昨年度は２か月遅れの開始でしたが、今年度はコロナワクチンを接種し、予定通りの日程(６月２１日～１２月７日までの６８日間)で６か月に亘り、県内１４施設(予定)で実施されます。

　学院長からは、「実習の目的の一つは、チーム医療の一員として基礎的理論や技術を習得することです。臨床経験豊かな諸先生から直接指導を受けられる貴重な期間であり、人間性を涵養し円滑に業務を行う能力を養うためにも必要な期間、沢山の患者様や先輩と出会えるこの機会を有意義なものとし、自分が目指す歯科衛生士について、多くの糧を得て頂きたいと願っております。」と訓示がありました。

　コロナ禍における臨床現場での感染症対策をしっかりと学び、それぞれが感染予防に努め、自身の体調管理に留意し、実りある臨床実習Ⅲとなることを期待しています。